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入境問禁【にゅうきょうもんきん】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

【四字熟語】
入境問禁

【読み方】
にゅうきょうもんきん

【意味】
国境を超えたら、まずその国・地方で禁止されていることをたずね、それを犯さないことがたいせつであるということ。

【典拠・出典】
礼記』「曲礼・上」

【類義語】
・入郷従郷(にゅうきょうじゅうきょう)
・殊俗帰風(しゅぞくきふう)

入境問禁(にゅうきょうもんきん)の使い方

健太
ええっ。カレーを手で食べるの?僕はいやだよ。スプーンが欲しいよ。
ともこ
入境問禁、郷に入りては郷に従えよ!ここまで来たからには文句を言わないで手で食べなさいよ。
健太
ええーっ。しょうがないなあ。・・・あれっ。手で食べるとおいしいぞ。
ともこ
その国の文化や伝統に思い切って染まってみるのも楽しいことでしょう?

入境問禁(にゅうきょうもんきん)の例文

  1. ドイツで鼻をすするのは行儀が悪い行為なんだって、ちゃんと調べて入境問禁しないとだめだよね。
  2. 国によって文化が異なるので、禁忌な行為をしないよう入境問禁したほうがいいです。
  3. 入境問禁だとわかっているけれども、生まれ育った国の習慣が優先的に出てしまいます。
  4. 入境問禁し、早くこの国の人たちに受け入れられたい。
  5. 文化の違いにイラつくことがあっても入境問禁だと自分を落ち着かせています。

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