【四字熟語】
群盲評象
【読み方】
ぐんもうひょうぞう
【意味】
凡人は大人物・大事業の一部しか理解できないというたとえ。群盲象を撫（な）ず。群盲象を模（も）す。
「群盲」は、多くの盲人。
群盲象を評す（ぐんもうぞうをひょうす）とも読み下す。
【語源・由来】
多くの盲人が象をなでて、自分の手に触れた部分だけで象について意見を言う意から。
【典拠・出典】
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群盲評象（ぐんもうひょうぞう）の使い方
健太くん。野口英世を知っている？
知ってるよ。有名な細菌学者でしょう？
それだけなの？まさに群盲評象、一部分しか見ていないわ。健太くんに偉人を語る資格はない。
ええー。どういう答えならよかったんだよ。
群盲評象（ぐんもうひょうぞう）の例文
- 健太くんは、幼馴染のともこちゃんをよく知っている気になっているようだが、群盲評象でしかない。
- ともこちゃんの理解は、群盲評象、もっと広く深く理解して初めて知ったと言えるんだよ。
- 客観視できない健太くんは、群盲評象、一部分しか理解してない。
- もっと視野を広くしないと、群盲評象となって、真実を見誤るぞ。
- 群盲評象しないように、思い込みを取っ払うことから始めよう。
