【四字熟語】
傾家蕩産
「家を傾け産を蕩る」とも読む。
【読み方】
けいかとうさん
【意味】
財産を使いはたし、全てを失うこと。
【語源・由来】
「傾家」と「蕩産」はどちらも財産を使いはたすこと。破産。
【典拠・出典】
『蜀志』「董和伝」
傾家蕩産(けいかとうさん)の使い方
健太くん。何で、公園の土管に住んでいるの?
父さんが傾家蕩産したんだ。
ええーっ。多額の遺産を相続したばかりだったじゃないの。
無茶な投資をしたらしいよ。お陰で一家離散さ。
傾家蕩産(けいかとうさん)の例文
- 健太くんは、お金をどぶに捨てるかのような使い方をしているから、傾家蕩産するんじゃないかと心配している。
- ともこちゃんは湯水のごとくお金を使い、傾家蕩産した。
- 三代目は、大抵、傾家蕩産という結末を迎えるんだ。
- 無計画なお金の使い方をする健太くんは、遅かれ早かれ傾家蕩産して悔やむことになるでしょう。
- お金は無限じゃないんだ、傾家蕩産してからじゃ遅いんだよ。