【四字熟語】
居安思危
「安きに居りて危うきを思う」と訓読する。
【読み方】
きょあんしき
【意味】
平安無事のときにも、危難に備え、用心を怠らないこと。
【典拠・出典】
『春秋左氏伝』「襄公一一年」
【類義語】
・安居危思(あんきょきし)
居安思危(きょあんしき)の使い方
健太くん。今日は防災訓練の日よ。
あー、また校長先生の長い話を聞かないといけないのか。災害なんて起こらないじゃないか。防災訓練なんていらないのに。
居安思危って言うでしょ。災害はいつやってくるか、NASAの天才でも予想できないのよ。
ちゃんと真剣に訓練をするよー。
居安思危(きょあんしき)の例文
- 災害大国日本では、居安思危の精神が大事だ。。
- 居安思危と考える人多いようで、核シェルターが売れているそうだ。
- 健太くんは、居安思危の精神で、内部留保を豊かにし、経済危機に備えている。
- 健太くんは、居安思危、備えあれば憂いなしと考え、ベッドのそばに防災リュックとスニーカーを置いている。
- ともこちゃんがスニーカーで通勤しているのは、居安思危の考え方のためで、いざという時避難しやすいようになんですって。