【四字熟語】
高枕無憂
「枕を高くして憂い無し」とも読む。
【読み方】
こうちんむゆう
【意味】
枕を高くして何の心配もなく安らかに眠ること。
【語源・由来】
「高枕」は枕を高くすること。「無憂」は、悲しみや不安、悩みや心配事などの心を暗くする要素が全く無いこと。
【典拠・出典】
『戦国策』「魏策」
高枕無憂(こうちんむゆう)の使い方
ああ。来週からテストかあ。早く終わって高枕無憂したいなあ。
普段から勉強をしていれば、いつでも高枕無憂することができるのよ。
ともこちゃんは、いつでも高枕無憂?
勉強が不安で眠れないってことはないわね。
高枕無憂(こうちんむゆう)の例文
- 健太くんは、空手部部長の座を後輩に譲り、ようやく肩の荷が下り高枕無憂できる。
- ともこちゃんは、母の手術が無事成功し、高枕無憂、不安で眠れなかった日々とさよならだ。
- 独立起業した健太くんは、これで首になる恐怖から解放され、高枕無憂の毎日だと喜んだ。
- 高枕無憂するために、不安材料を根絶しようと思います。
- ともこちゃんは美容のために、高枕無憂であることが大事と考え、心配事のほとんどは起こらない、ゆえに心配する必要はないと信じることにした。