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黄裳元吉【こうしょうげんきつ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
黄裳元吉

「黄裳は元吉なり」とも読む。

【読み方】
こうしょうげんきつ

【意味】
忠誠を尽くす家臣が主家に仕えると、必ずよい結果をもたらすということ。

【語源・由来】
易経の言葉で、「黄裳」は黄色のもすそのことで、「黄」は五行で中心の色とされ、天子などの高貴なものの象徴で、もすそは家臣の例え。「元吉」は大吉のこと。

【典拠・出典】
易経』「坤卦」

黄裳元吉(こうしょうげんきつ)の使い方

ともこ
健太くん。私のために尽力してくれてありがとう。おかげで生徒会主催のイベントは大成功だったわ。
健太
いやいや。大したことはしていないよ。
ともこ
黄裳元吉って本当ね。これからもいい家臣でいてね。
健太
これからさらにこき使われるのかあ。

黄裳元吉(こうしょうげんきつ)の例文

  1. 黄裳元吉というから新入社員の面接では、忠誠心を見ます。
  2. いい部下がいたから思い切ってこの企画を進めることが出来た、本当に黄裳元吉だ。
  3. 黄裳元吉というけれども、いい部下に恵まれたおかげで会社が大きくなりました。
  4. 終身雇用は、忠誠心が厚い社員をうみ、黄裳元吉となります。
  5. 黄裳元吉の代表と言えば、皇室を守るために戦いぬいた楠木正成でしょうか。

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