著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

初秋涼夕【しょしゅう(の)りょうせき】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
初秋涼夕

【読み方】
しょしゅう(の)りょうせき

【意味】
秋のはじめの涼しい夜のこと。

【語源・由来】
「初秋」は、秋のはじめ。はつあき。「涼夕」は涼しい夜。月の美しい、涼しい風が吹く秋の夜。

【典拠・出典】
南史

初秋涼夕(しょしゅう(の)りょうせき)の使い方

健太
今日は初秋涼夕、ようやく過ごしやすい夜がやってきたね。
ともこ
ずっと残暑が厳しくて、熱帯夜が続いていたわよね。
健太
このまま涼しい日が続くといいな。
ともこ
明日から、また暑さが戻ってくるらしいわよ。いつまで続くのかしら。

初秋涼夕(しょしゅう(の)りょうせき)の例文

  1. ともこちゃんは、せっかくの初秋涼夕をお月見で楽しむことにした。
  2. 鈴虫が鳴き始めた初秋涼夕、なんて優雅で贅沢な夜なんだろう。
  3. ともこちゃんは初秋涼夕の日に眠るのはもったいないと、夜の散歩に出ることにしました。
  4. 初秋涼夕の日は、家に縁側があってよかったと思う。
  5. 今年も酷暑だったから、初秋涼夕は、心からほっとする。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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