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神荼鬱塁【しんとうつりつ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
神荼鬱塁

【読み方】
しんとうつりつ

「しんと」は「しんだ」「しんじょ」、「うつりつ」は「うつるい」とも読む。

【意味】
門を守る神の名前。

【語源・由来】
「神荼」「鬱塁」は古代中国における兄弟の神の名。ともに門を守る神で、百鬼を支配し、従わないものは捕えて、虎に食わさせたという。古代中国では、この二神と虎の絵を家の門に貼って、魔除けにした。

【典拠・出典】

神荼鬱塁(しんとうつりつ)の使い方

健太
神荼鬱塁ってなんだい?
ともこ
甲冑に身をかためた武将姿をした門を守る神様で、二神いらっしゃるのよ。
健太
沖縄のシーサーみたいなものかな?
ともこ
そうね。姿は違うけれども、門に立って、悪いものの侵入を防いでくれるのは一緒ね。

神荼鬱塁(しんとうつりつ)の例文

  1. 最近、よくないことが続いているから、神荼鬱塁の絵を門に貼ろうかと思う。
  2. 神荼鬱塁が村の門で守ってくれているから、この村で流行病がないんだよ。
  3. 我が家には、神荼鬱塁より怖い父さんと母さんがいるから、悪鬼は近寄らないに違いない。
  4. 神荼鬱塁のお札が学校の門に貼ってあるので、私たちの学校には邪心が少なく、いじめがないんです。
  5. 神荼鬱塁は悪鬼を虎に食べさせるそうだけど、僕の心に巣くう悪い部分だけを虎に食べさせてくれないかな。

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