著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

自在不羈【じざいふき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
自在不羈

【読み方】
じざいふき

【意味】
自分の思いのままに行動し、誰にも束縛されないこと。

【語源・由来】
「自在」は、自分の思いのままなこと。「不羈」は、束縛されないこと。「羈」は、つなぐ。束縛する。

【典拠・出典】

【類義語】
自由奔放(じゆうほんぽう)
不羈自由(ふきじゆう)
奔放自在(ほんぽうじざい)
・奔放自由(ほんぽうじゆう)

自在不羈(じざいふき)の使い方

ともこ
健太くんのお兄さんは、今年、就職の年じゃないの?
健太
兄さんは自在不羈だから、就職しないで世界を旅してまわるんだって。
ともこ
へえ。自在不羈な生き方でいいわね。
健太
家族は心配でしかないけどね。

自在不羈(じざいふき)の例文

  1. 絵画教室に通っていないともこちゃんの絵は、自在不羈で個性的ないい絵でした。
  2. 子供のころは習い事ばかりで息苦しく、自在不羈に遊びたかった。
  3. 先生が、自在不羈に自分たちが思うことを書いていいとおっしゃった。
  4. ともこちゃんは、自在不羈な一人暮らしにあこがれていた。
  5. 空手部部長の健太くんは、自在不羈な、集団行動ができない空手部員の行動に手を焼いている。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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