【四字熟語】
生死不定
【読み方】
しょうじふじょう
「生死」を「せいし」と読み誤らない。
【意味】
いつ生まれて、いつ死ぬのかは、わからないということ。また、仏教のことばとしては、人生は、はかなくむなしいものだという意味。
【語源・由来】
「不定」は、仏教のことばでは、はかなくもろいこと。無常。
【典拠・出典】
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生死不定(しょうじふじょう)の使い方
健太くん。いつになったら真剣に勉強するの?
生死不定っていうでしょう?今を楽しまないといつ死ぬかわからないじゃない。
頭が悪いまま100年生きることになったら、それこそ大変よ。
そろそろ勉強し始めます。
生死不定(しょうじふじょう)の例文
- 生死不定とはいえ、朝元気に出勤した主人が亡くなるなんて。
- 人間の一生は、生死不定で実に儚いものだ。
- 人生、生死不定でどんなにお金持ちでも偉人でも、死ぬ日を予想することはできない。
- 生死不定というから、でるだけ善行を積んでおきたい。
- 一寸先は闇、生死不定だから、一瞬一瞬を大事に一生懸命生きよう。