【四字熟語】
雪上加霜
【読み方】
せつじょうかそう
「雪上霜を加う」とも読む。
【意味】
多すぎるほどあるうえに、また同じようなものを加えること。
【語源・由来】
「雪上」は、雪の上。「加霜」は、ここでは、雪の白に霜の白を加えるという意味。
【典拠・出典】
『景徳伝灯録』「八」
雪上加霜(せつじょうかそう)の使い方
景気が悪いところに、感染症が蔓延するなんて、雪上加霜だよね。
この国はどうなるのかしらね。
僕たち若者が明るい未来を描けない国なんて駄目だと思うんだ。
そうね。じゃあ、私たち若者の手で政治を変えないとね。
雪上加霜(せつじょうかそう)の例文
- バブル崩壊で苦しんでいるところに、消費税増税なんて、まさに雪上加霜だ。
- 会社の経営が傾いているところに、大黒柱の病気で、泣きっ面に蜂というか、雪上加霜というか。
- 寝坊した朝に限って、電車が遅れていて雪上加霜だ。
- 病気で苦しんでいるうえに、医療費が高くなり雪上加霜、貧しくなる一方だ。
- 健太くんは、弱り目に祟り目、雪上加霜で苦しんでいる。