著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

先用後利【せんようこうり】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
先用後利

【読み方】
せんようこうり

【意味】
先に商品を使わせ、後で使った分だけ代金を受け取るという、置き薬のような販売方式をいう語。

【典拠・出典】

先用後利(せんようこうり)の使い方

健太
このお菓子ボックスは、食べた分だけお金を払うの?
ともこ
そうなの。先用後利というシステムなの。食べたお菓子をAIが記録して、私が好きそうなお菓子を補充してくれるのよ。
健太
すごく便利だね。
ともこ
食べ過ぎてしまうのが難点なんだけどね。

先用後利(せんようこうり)の例文

  1. 健太くんは、先用後利の販売方式で薬を売っています。
  2. 病を治すのが先で利は後でよいという考えから、先用後利というシステムが富山で生まれました。
  3. 先にサービスを利用してもらい、利用した分に応じて料金を徴収する先用後利が、現代で見直され始めています。
  4. 先用後利のシステムは、顧客のマーケティングデータの収集にも役に立つ。
  5. ともこちゃんは、先用後利のビジネスモデルで新規顧客開拓に成功しました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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