【四字熟語】
泰山圧卵
【読み方】
たいざんあつらん
「泰山卵を圧す」とも読む。
【意味】
非常にたやすいことのたとえ。強い者が弱い者を圧倒することのたとえ。
【語源・由来】
「泰山」は、中国の名山。高く大きな山。「圧卵」卵に圧をかけること、卵をつぶすこと。
【典拠・出典】
『蘇武集』
泰山圧卵(たいざんあつらん)の使い方
ともこちゃーん。昨日のバスケットボールの試合を見た?
見たわよ。泰山圧卵の勢いでアメリカの勝利だったわよね。
体格差がありすぎるよね。
そうね。アメリカの選手はゴールを外しようがないくらい身長が高いわよね。
泰山圧卵(たいざんあつらん)の例文
- ともこちゃんと競うだなんて泰山圧卵、一瞬で勝負が決まるよ。
- 空手の有段者の健太くんと戦うのは、まさに泰山圧卵で勝負するまでもない。
- 健太くんのクラスは、泰山圧卵の勢いで勝利しました。
- 新設校が優勝候補の強豪校を泰山圧卵の勢いで破り、観客は度肝を抜かれました。
- ともこちゃんは、泰山圧卵の勢いで勝ちをおさめ健太くんを圧倒しました。