【四字熟語】
拓落失路
【読み方】
たくらくしつろ
「拓落して路を失う」とも読む。
【意味】
落ちぶれて失意の底にあること。また、しりぞけられて出世の道を失うこと。
【語源・由来】
「拓落」は役人などが落ちぶれるさま、不遇なさま。「失路」は出世の道を失うこと。
【典拠・出典】
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拓落失路(たくらくしつろ)の使い方
健太くんのお兄さんは元気?
拓落失路の人となったから、あんまり元気じゃないね。
まだ若いんだからやり直すチャンスはたくさんあるわよ。
そうだね。明るい未来が待っているといいな。
拓落失路(たくらくしつろ)の例文
- 健太くんは、事業に失敗し拓落失路の人となった。
- 上司と反りが合わなかった健太くんは、拓落失路の人になった。
- 出世街道まっしぐらだった健太くんは、どこで躓いたのか、今や拓落失路の人だ。
- 後ろ盾を失った健太くんの心は、拓落失路の嘆きでいっぱいです。
- 六本木界隈で有名人だった健太くんは、最早、拓落失路の人となった。