著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

内助之功【ないじょのこう】の意味と使い方や例文

内助之功

【四字熟語】
内助之功

【読み方】
ないじょのこう

【意味】
夫が外でしっかりと働けるのは、家を守る妻の働きがあるということ。

【典拠・出典】

内助之功(ないじょのこう)の使い方

健太
僕の父さんが、取締役に出世したんだ。
ともこ
おめでとう。内助之功のおかげね。
健太
母さんは、ずっと父さんを支えてきたから一番喜んでいるよ。
ともこ
次は、目指すは社長のイスね。

内助之功(ないじょのこう)の例文

  1. 健太くんの出世は、奥さんの内助之功によるところが大きい。
  2. あの女優は、俳優と結婚してから、内助之功を見せて、あまり表に出なくなってきた。
  3. 健太くんの家は、お母さんの内助之功のおかげで成り立っています。
  4. かつての日本では、夫の出世は妻次第と考えられ、女性は内助之功を期待された。
  5. 内助之功に徹したともこちゃんの努力がなかったら、とっくにこの会社はなくなっていたでしょう。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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