【四字熟語】
才子佳人
「佳人才子(かじんさいし)」ともいう。
【読み方】
さいしかじん
【意味】
才知のすぐれた男性と、美人のほまれ高い女性。
【語源・由来】
「才子(さいし)」とは、才知のあるすぐれた男性のこと。
「佳人(かじん)」とは、美しい女性のこと。
【典拠・出典】
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【英語訳】
talented man and a beautiful woman.
well-matched pair.
wit and beauty.
才子佳人(さいしかじん)の使い方
ともこちゃんのお姉さんの結婚式は、どうだったんだい?花嫁姿はきっときれいだったんだろうね。
姉はドレスがよく似合っていて、素敵な結婚式だったわ。それに花婿さんは、とても才能のある人だと紹介されていたの。
まさに、才子佳人という夫婦なんだね。
私にとって、理想の夫婦だわ。いつか、あんな夫婦になれるかしら。
才子佳人(さいしかじん)の例文
- お隣のご夫婦は、才子佳人というのにふさわしいと近所でも評判だ。きっと毎日幸せに暮らしているのだろう。
- 部長はまさに才子佳人という存在ですと伝えると、満足そうに笑っていた。
- 彼女は昔から才子佳人で有名だったけれど、年を重ねてもなお魅力が増しているように思えてならない。
- 才子佳人が登場する物語は、理想の世界のようでいつの時代にも人気がある。近々映画化が決まれば、さらに人気が高まるだろう。
- 小説や映画では、才子佳人は不幸になったり、薄命であったりすることが多いようだ。演出には必要な条件なのかもしれない。
まとめ
才子佳人というように、才能がある男性と美しい女性は、憧れの存在ではないでしょうか。
小説や映画にも登場するということは、理想とすることが多いのでしょう。
生まれ持った才能や美に頼るだけでなく、努力を続けることによって、さらに魅力が増すのかもしれませんね。