著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

不羈自由【ふきじゆう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
不羈自由

【読み方】
ぶきじゆう

【意味】
何の束縛もなく、自分の意志によって行動できること。

【語源・由来】
「不羈」は、独莫されないこと。「羈」は、つなぐ。束縛する。「自由」は、自分の意志によって行動すること。

【典拠・出典】

【類義語】
自在不羈(じざいふき)
不羈奔放(ふきほんぽう)
・奔放自由(ほんぽうじゆう)
奔放自在(ほんぽうじざい)

不羈自由(ふきじゆう)の使い方

ともこ
健太くんは不羈自由でいいなあ。
健太
人間はみな不羈自由なものだよ。
ともこ
私は、名家の生まれだから、家に縛られているのよ。
健太
ほー。お金持ちでも悩みがあるんだね。

不羈自由(ふきじゆう)の例文

  1. 健太くんは、不羈自由で奔放だ。
  2. ある程度のまとまった財産が有れば、不羈自由な暮らしができる。
  3. 誰にも指示されず不羈自由でありたいと願った健太くんは独立しました。
  4. 不羈自由を望んで、ともこちゃんは、アイドルをやめました。
  5. 生来不羈自由な健太くんをこの土地に縛り付けておくことはできない。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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