臨機応変の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳)
【四字熟語】
臨機応変
【読み方】
りんきおうへん
【意味】
その時その場の状況や変化に合わせて、適切な方法を考え、柔軟に対応すること。

「臨機応変」は、予定どおりに進まないことが起きても、その場の状況を見て、適切なやり方に変えることだよ。ただ思いつきで動くのではなく、何が必要か考えて対応するところが大切なんだ。

ニャルほど! 外で遊ぶ予定だったのに雨が降ったら、室内でできる遊びに変えるのも臨機応変なんだニャ。オラ、その場でいい方法を考えたいニャン!
【語源・由来】
「臨機」は、その時々の状況に直面すること。「応変」は、変化に応じて対処すること。合わせて、状況の変化に合わせて適切に対応することをいう。
「機に臨みて変に応ず」と読み下す。中国の歴史書『南史』に由来するとされる表現。
【典拠・出典】
『南史』「梁宗室伝」
【類義語】
・当意即妙(とういそくみょう)
・量体裁衣(りょうたいさいい)
・随意応変(ずいいおうへん)
※「当意即妙」は、その場にふさわしい機転の利いた受け答えなどを表す。「臨機応変」は、言葉だけでなく行動や処置を状況に合わせて変えることにも使う。
【対義語】
・杓子定規(しゃくしじょうぎ)
【英語訳】
adapt to the situation(状況に合わせて対応する)
respond flexibly(柔軟に対応する)
play it by ear(状況を見ながらその場で判断する)
英語例文
雨が降ったので、私たちは臨機応変に計画を変更した。
We adapted our plans when it started to rain.
雨が降ったので、私たちは臨機応変に計画を変更した。
We adapted our plans when it started to rain.
臨機応変(りんきおうへん)の解説
カンタン!解説

「臨機応変」は、その時の状況に合うように、やり方を柔軟に変えることだよ。予想外のことが起きても、何をすればよいか考えて行動するときに使うんだ。
「臨機」はその場の状況に向き合うこと、「応変」は変化に応じて対処すること。二つが合わさって、状況にふさわしい方法を選ぶという意味になるんだ。
たとえば、校庭で発表する予定だったのに雨が降ったら、屋内でできるように準備を変えることも「臨機応変な対応」といえるよ。予定を変えるだけでなく、その場に合った方法を考えるのがポイントなんだ。
この言葉の典拠として、中国の歴史書『南史』の「梁宗室伝」が挙げられているよ。
臨機応変(りんきおうへん)の使い方

どうしよう! 校庭で発表する予定だったのに、急に雨が降ってきたよ!

体育館が空いているなら、そっちで発表できないかな?

それだ! 先生に相談して、道具を運べば予定どおり発表できそうだね!

うん! 天気に合わせて場所を変えるなんて、臨機応変な対応ね!
臨機応変(りんきおうへん)の例文
- 突然雨が降ってきたので、先生は臨機応変に屋外授業を体育館へ切り替えた。
- 予定していた道具が使えなくなったが、係の人たちは臨機応変に別の方法を考えた。
- 相手の攻め方に合わせて作戦を変える、臨機応変なプレーが勝利につながった。
- 混雑する時間帯を見ながら、店員は臨機応変にレジの担当を増やした。
- 司会者は予定外の質問にも臨機応変に答え、会場をうまくまとめた。
臨機応変の文学作品などの用例
- そんな漁師を臨機応変に見つけ出す能島さんもまた頼もしい人に思われた。<井伏鱒二・黒い雨>


















