【四字熟語】
無能無策
【読み方】
むのうむさく
【意味】
何の対策もなく、何もできないこと。
【語源・由来】
「無能」は、なにもすることができないこと。無能力。「無策」は、対策がないこと。策略がないこと。
【典拠・出典】
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【類義語】
・無為無策(むいむさく)
・無策無為(むさくむい)
無能無策(むのうむさく)の使い方
健太くん。試験の対策はできているの?
無能無策なんだ。
試験は来週よ。これがだめだったら進級できないのよ。
最後の頼みの綱、鉛筆を転がすよ。
無能無策(むのうむさく)の例文
- 老舗の暖簾に胡坐をかいて、無能無策だった経営陣を排除する。
- 政治家の無能無策のせいで国民が苦しんでいる。
- 水際の感染症対策の無能無策ぶりに批判が集まった。
- 無能無策で手を拱いている。
- 今の首相は、無能無策のワクチン一本打法と言われている。