【四字熟語】
妄誕無稽
【読み方】
もうたんむけい
「ぼうたんむけい」とも読む。
【意味】
根拠がなく、でたらめなこと。うそ偽り。
【語源・由来】
「妄誕」は、うそ。偽り。「無稽」は、よりどころがないこと。でたらめ。「稽」は、ここでは、考え。
【類義語】
・虚誕妄説(きょたんもうせつ)
・造言飛語(ぞうげんひご)
・飛語巷説(ひごこうせつ)
・漫語放言(まんごほうげん)
・妄言綺語(もうげんきご)
・流言飛語(りゅうげんひご)
妄誕無稽(もうたんむけい)の使い方
健太くん。普段から嘘をつき過ぎよ。
そうかなあ。
あまりに妄誕無稽なことばかり言っていると、いざというときにだれも信用してくれなくなるわよ。
オオカミ少年みたいだね。
妄誕無稽(もうたんむけい)の例文
- 妄誕無稽でまぎらわしい広告には気を付けてください。
- 私の話は妄誕無稽と感じるかもしれませんが真実です。
- NASAが認めているんだから、宇宙人の存在は妄誕無稽じゃないんだよ。
- 学校の七不思議なんて妄誕無稽だろう。
- 期待はずれで妄誕無稽なお話だったね。