【四字熟語】
有口無行
【読み方】
ゆうこうむこう
【意味】
口先からの出まかせばかりで、実行が伴わないこと。
【語源・由来】
「有口」は口ばかりが達者なこと。やかましいこと。「無行」は実行がないこと。
【典拠・出典】
『後漢書』「史弼伝」
【対義語】
・不言実行(ふげんじっこう)
有口無行(ゆうこうむこう)の使い方
国民のために消費税を撤廃しますって言ったのにー。
演説でそう言っていたから、投票したのにー。
当選して一年経つのに、消費税を撤廃しないなんて、有口無行だわ。
詐欺だ。リコールしてやる。
有口無行(ゆうこうむこう)の例文
- 宿題をやるといって、やらずに夏休みの最終日を迎える健太くんは、まさに有口無行の人だ。
- 有口無行な健太くんに誰がついていくというのだろうか。
- 有口無行な社長の会社は信用できない。
- 国会には有口無行な政治家ばかりだ。
- 言っていることは立派なのに、有口無行じゃたちが悪い。