不言実行の意味(語源由来・類義語・対義語)
【四字熟語】
不言実行
【読み方】
ふげんじっこう
【意味】
あれこれ言わず黙って、しなければならないことを行うこと。

「不言実行」は、あれこれ理屈を言ったり、自分の行動を言い立てたりせず、やるべきことを黙って実行することだよ。

ニャルほど! 誰かにほめてもらおうと大声で言わずに、必要なことをこつこつやる人もいるんだニャ。オラ、そんな姿を見たら「不言実行だニャン!」って言いたくなるニャ。
【語源・由来】
「不言」は、ことさらに口に出して言わないこと。「実行」は、実際に行うこと。あれこれ言い立てず、なすべきことを実際に行うという意味になる。「有言実行」は、この「不言実行」をもじって生まれた言葉。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・訥言敏行(とつげんびんこう)
【対義語】
・有言実行(ゆうげんじっこう)
※「有言実行」も、実際に行動する点は同じ。先に言葉で宣言するかどうかが異なる。
【英語訳】
act instead of just talking(口先だけでなく実行する)
quietly get things done(あれこれ言わず、黙ってやり遂げる)
不言実行(ふげんじっこう)の解説
カンタン!解説
「不言実行」っていうのは、たくさんしゃべらずに、黙って行動することを言うんだよ。
「不言」っていうのは、「何も言わない」っていう意味だからね。
たとえば、「不言実行の人」と言うときは、いつも大声で自分の考えを語るんじゃなくて、黙って行動で示すような人のことを指すんだ。
それから、「不言実行の時だ」って言うときは、「もう話す時間じゃなくて、行動する時間だよ」っていう意味になるんだよ。
やることを大げさに言わず、必要なことを実際に行う様子を表す言葉なんだ。
不言実行(ふげんじっこう)の使い方

健太くん、校庭に落ちていたごみを拾ってくれたんだってね。

うん。落ちていたのに気づいたから、何も言わずに拾っておいたんだ。

不言実行なんてカッコイイわ。

照れるなあ。
不言実行(ふげんじっこう)の例文
- 私の好きな言葉は不言実行です。
- そもそも不言実行は応援団の伝統である。
- 彼女はどちらかと言えば不言実行の努力家タイプです。
- 彼は不言実行を信条としており、目標を声高に語るより先に、必要な準備を一つずつ進めていた。
- その職人は完成前に自分の腕前を自慢せず、不言実行で見事な作品を作り上げた。
不言実行の文学作品などの用例
- 何事も、まず隗より始めよ、で、つまり不言実行ですなァ。<里見弴・大道無門>


















