【四字熟語】
雄健蒼勁
【読み方】
ゆうけんそうけい
【意味】
勢いが盛んで力強いこと。詩文書画などにおいて、そのできばえがすぐれていて、力強いこと。
【語源・由来】
「雄健」は、詩文書画などのすぐれて力強いこと。「蒼勁」は、勢いが盛んで力強いこと。
【典拠・出典】
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【類義語】
・気韻生動(きいんせいどう)
・光炎方丈(こうえんほうじょう)
・峻抜雄健(しゅんばつゆうけん)
雄健蒼勁(ゆうけんそうけい)の使い方
北斎の作品は、雄健蒼勁の極みよね。
この上なく力強いね。
しかも、ドローンが無かった時代に、空を飛ぶ鳥の視点で描かれた作品があるのよ。
天才の頭の中を、僕の目で見てみたいよ。
雄健蒼勁(ゆうけんそうけい)の例文
- ともこちゃんの書初めは雄健蒼勁で新年にふさわしいものだった。
- 健太くんは、雄健蒼勁な画風の作品が好きです。
- あんな雄健蒼勁な作品の後に自分の作品を披露したくない。
- ともこちゃんは見事な筆さばきで、雄健蒼勁な作品を書き上げた。
- 有名な画家を集めたというその作品展は、雄健蒼勁な作品ばかりで見ごたえがあった。