著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

欲念邪意【よくねんじゃい】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
欲念邪意

【読み方】
よくねんじゃい

【意味】
むやみに物を欲しがったり、不正をはたらこうとしたりする心。

【語源・由来】
「欲念」は、ものを欲しがる心。「邪意」は、正しくない心。邪念。

【典拠・出典】

欲念邪意(よくねんじゃい)の使い方

健太
いいなー。彼がもっているスニーカー、僕も欲しいな。
ともこ
健太くんはすぐに人の物を欲しがる。欲念邪意はよくないわよ。
健太
人の物って良く見えるじゃないか。
ともこ
その心がだめだって言っているのよ。

欲念邪意(よくねんじゃい)の例文

  1. 欲念邪意を心に秘めている健太くんは、また不正を繰り返すでしょう。
  2. 健太くんは、自分の中の欲念邪意と戦っている。
  3. ともこちゃんは欲念邪意があるから、買い物依存から抜けられない。
  4. 万引きをする人の心は欲念邪意なんだろう。
  5. 健太くんは、欲念邪意を反省し、強い心で自己の欲求に打ち勝つ決意をした。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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