【四字熟語】
回光返照
「回光」は「廻光」とも、「返照」は「反照」とも書く。
【読み方】
かいこうへんしょう
「回光」は「えこう」とも、「返照」は「へんじょう」とも読む。
【意味】
自己を振り返り、反省して修行すること。死に際に息を吹き返すこと。
【語源由来】
「返照」は、光の照りかえすこと。夕日の輝き。夕照。ゆうひ。(仏教で)内省すること。反照。
【典拠・出典】
-
回光返照(かいこうへんしょう)の使い方
健太くん。勝ててよかったわね。最後の回まで負けると思っていたわ。
最後の最後で満塁ホームランの大逆転。勝ててよかったよ。
まさに回光返照よね。健太くんたち選手が諦めていない目をしていたから、もしかしてと思ってはいたんだけど。
ともこちゃんたちの応援があったから、諦めるわけにはいかなかったんだよ。
回光返照(かいこうへんしょう)の例文
- ともこちゃんは、いったん退いて、回光返照してみることにした。
- 回光返照してから、成績がぐんぐん伸びた。
- 愛犬のジョンが病に倒れ、もうだめかと思われたが、家族の呼びかけに応じ奇跡的に回光返照した。
- 回光返照したことで、何がだめだったのか明らかになった。
- 健太くんは、回光返照し、次の試合では、生まれ変わったかのように見違えた姿をしていた。