著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

殺伐激越【さつばつげきえつ】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
殺伐激越

【読み方】
さつばつげきえつ

【意味】
楽音などが荒々しく激しいこと。

「殺伐」は、人を殺すほどに荒々しいこと。「激越」は、楽音などが激しいこと。

【典拠・出典】

殺伐激越(さつばつげきえつ)の使い方

ともこ
日本の人は、最初は、ビートルズの曲を殺伐激越だといって受け入れなかったんですって。
健太
荒城の月とか静かだもんね。
ともこ
でも、次第に日本人に受け容れられていったのよ。
健太
今では伝説的バンドだもんね。

殺伐激越(さつばつげきえつ)の例文

  1. こんな殺伐激越に演奏するなんて、作曲家を冒涜する気か。
  2. ともこちゃんのアレンジで殺伐激越とした曲になりました。
  3. 殺伐激越とした曲を境内で演奏するのは、ふさわしくないんじゃないかな。
  4. 健太くんの部屋から大音量の殺伐激越とした曲がきこえてきました。
  5. 殺伐激越な曲より静かなクラシックが好きです。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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