軽妙洒脱の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
軽妙洒脱
【読み方】
けいみょうしゃだつ
【意味】
会話や文章などが、軽やかで洗練されていること。また、そのさま。
軽やかで洒落ていること。
さわやかで、洗練されていて、俗っぽくないこと。
ほな、「ノリが軽くて、おもしろい」ってことかいな。
何でも楽しく、自由自在に表現できる人のことを指してるんやな。
これは、「物事を楽しみながら自由に表現する能力」をほめてる言葉やな。
何でも楽しく、自由自在に表現できる人のことを指してるんやな。
これは、「物事を楽しみながら自由に表現する能力」をほめてる言葉やな。
【語源・由来】
「軽妙(けいみょう)」とは、軽やかでたくみな様子のこと。
「洒脱(しゃだつ)」とは、俗気がなくてさわやかなこと。さっぱりしていて、こだわりがないこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・滑稽洒脱(こっけいしゃだつ)
・洒洒落落(しゃしゃらくらく)
【英語訳】
smart and refined.
free and easy; witty and refined; smart and polished.
軽妙洒脱(けいみょうしゃだつ)の解説
カンタン!解説
「軽妙洒脱」っていうのは、さっぱりとしてて、でもとってもおもしろく、しかもおしゃれな感じを表すんだよ。
「軽妙」は、軽快で、うまくいくことを表すんだ。「洒脱」は、何事にもくよくよしない、さっぱりとした様子を言うんだよ。
例えば、人が話をするときに、ユーモラスで、しかも上品で、話のうまい人のことを「軽妙洒脱な話術」と言うことができるよ。また、文章がとてもスマートで、軽やかで、しかも面白おかしく書かれているときに、「軽妙洒脱な文体」と言うことができるんだ。
つまり、「軽妙洒脱」は、さっぱりとしていて、おもしろく、そして洗練されているという意味なんだよ。だから、ちょっとおしゃれな感じで何かをするときには、この「軽妙洒脱」を目指すといいかもね。
軽妙洒脱(けいみょうしゃだつ)の使い方
ともこちゃんの作品は、軽妙洒脱だと叔父さんが話していたよ。
まあ、それはうれしいわ。
もっといろいろな作品を書いてみたらいいと勧めていたよ。
今度、健太くんの叔父さんにいろいろ教えてもらいたいわ。
軽妙洒脱(けいみょうしゃだつ)の例文
- 彼女は軽妙洒脱な人で、一緒にいてとても心地良い存在だ。
- 彼の作品は、軽妙洒脱なところが特徴だと思う。その良さをもっと伸ばすことで、賞も狙えるようになるだろう。
- 軽妙洒脱な振る舞いで、周りの人を魅了してしまうのも、彼女の魅力的なところだと思う。
- 彼の演出は軽妙洒脱な展開で、観客の心を掴んで離さない。
- 二人の軽妙洒脱なやりとりが評判になり、今では人気者になったという。
軽妙洒脱の文学作品などの用例
- 陶淵明の数多い酒の詩の中から、(中略)あの軽妙洒脱のふるまいの底にあるものをかいま見たような思いをした。<唐木順三・佐藤正彰のこと>
面白く、鮮やかに、そして自由に表現するという意味があるんだ。