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越鳧楚乙【えつふそいつ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
越鳧楚乙

【読み方】
えつふそいつ

【意味】
場所や人によって同じものでも呼び名が異なるたとえ。

【語源・由来】
空高く飛んでいる鴻(おおとり)を見て、越の国の人は鴨であると言い、楚の国の人は燕であると言ったという故事から。

【典拠・出典】
南史』「顧歓伝」

越鳧楚乙(えつふそいつ)の使い方

健太
この前、釣り好きの友達と話をしていたら、聞いたことがない魚の名前が出てきてびっくりしたんだ。
ともこ
新種の魚だったの?
健太
違うんだ。関東で言うクロダイは関西ではチヌっていうらしくて、同じ魚の話をしていたんだけど、呼び名が違うから違う魚の話だと思ってしまったんだ。
ともこ
へえ。越鳧楚乙ねえ。

越鳧楚乙(えつふそいつ)の例文

  1. 越鳧楚乙、一般的に飲み込みが遅い人を馬鹿というけれども、石川県ではだらぼちという地域があるよ。
  2. 越鳧楚乙、てりやきバーガーが、海外ではサムライビーフバーガーと呼ばれている国があるよ。
  3. 越鳧楚乙、有名なメロンパンは広島県ではサンライズパンというおいしそうな名前で売られていますよ。
  4. 越鳧楚乙、関東や関西はバンドエイド、東海北陸は、ばんそうこう、九州はリバテープ。
  5. 越鳧楚乙、大多数は上履きと呼ぶけれども、東北、北陸の一部ではズックと呼びます。

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