自問自答の意味(語源由来・英語訳)
【四字熟語】
自問自答
【読み方】
じもんじとう
【意味】
自分で問いかけ、自分で答えること。
自身の言動などを振り返り、過去を反省するときの様子。
自分の心の声をよく聞いてみるということ。
自分自身で疑問を立てて、それを解決するんやな。
これは、「自分で考える力」を育てる重要な方法を示してるんやで。
【語源由来】
「自問」は自分が自分の心に問うこと、また、自ら考えることで、「自答」は自分の問いに答えることを意味します。
【典拠・出典】
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【英語訳】
answer one’s own questions
wonder to oneself
pondering
soliloquy
I kept soliloquizing over what I could do for her.
私は自分の気持ちに対して正直に生きているか、自問自答を繰り返す。
I am either living honestly with my own feelings or I repeatedly ponder to myself.
自問自答(じもんじとう)の解説
「自問自答」は、二つの言葉「自問」と「自答」から成り立っているね。「自問」は自分自身に問いかけること、「自答」はそれに対して自分自身で答えることを意味しているんだ。
この「自問自答」は、深く考えるときや、何かの理解を深めたり、問題を解決するための方法として使われることが多いんだ。自分自身に問いを投げかけ、その答えを自分で見つけ出すことで、自己理解を深めたり、自分の思考を整理することができるんだよ。
例えば、テストで難しい問題に出くわしたとき、自問自答を行うことで答えを見つけることができるかもしれない。問題の意味を理解しようと自分に問いかけ、「この部分はどういう意味だろう?」とか「この問題のポイントは何だろう?」と考え、それに対する答えを自分で見つける。これが「自問自答」のプロセスだね。
あるいは、自分の行動や考えについて自問自答を行うことで、自己理解を深めることができるよ。「なぜあの時、あんなことを言ったんだろう?」と自分に問いかけ、それに対する答えを自分で探す。これにより、自分自身の行動や感情の理由を理解することができるんだ。
でも、自問自答はいつも正しい答えを見つけられるわけではないことも覚えておいてね。人は自分の思考や感情に偏りがあることが多いから、自分だけで考えても答えが見つからないこともあるよ。そんなときは、他の人の意見を求めたり、専門家に相談するのもいい方法だよ。
自問自答(じもんじとう)の使い方
自問自答(じもんじとう)の例文
- 本当にこれでよかったのか、自問自答を繰り返した。
- 心の中で何度も自問自答する。
- 彼は自問自答した。
- 心の中で自問自答を繰りかえし、反省した。
- 自問自答することで、自分の考えを整理することにした。
つまり、自分で自分に問いかけ、それに自分で答えを出すという行為を指しているんだよ。