少数精鋭の意味(語源由来・対義語・英語訳)
【四字熟語】
少数精鋭
【読み方】
しょうすうせいえい
【意味】
少ない人数であるけれど、選び抜かれた特に優れている兵士や軍隊のこと。
また、そのような人材のこと。
なるほどなー。それは「人数は少ないけど、その一人一人がすごく優秀なんやな」ってことやんな。
人数が多いってだけが強さじゃなくて、大事なのはその中身やで。
これは、「質重視、量じゃない」っていう考え方を教えてくれる言葉やな。
人数が多いってだけが強さじゃなくて、大事なのはその中身やで。
これは、「質重視、量じゃない」っていう考え方を教えてくれる言葉やな。
【語源・由来】
「少数(しょうすう)」とは、数が少ないこと。
「精鋭(せいえい)」とは、能力や気力を備えている優れた人材のこと。
【典拠・出典】
-
【対義語】
・多士済々(たしせいせい)
【英語訳】
elite corps.
少数精鋭(しょうすうせいえい)の解説
カンタン!解説
「少数精鋭」っていうのは、人数は少ないけど、それぞれがすごく優秀な人々のことを指すんだよ。元々は、選ばれた少数のすごく強い兵士のことを指していたんだ。
「精鋭」っていうのは、すごく元気で力がある人や兵士のことを言うんだ。だから、「少数精鋭」は、人数は少ないけど、その分一人一人がすごく力を持っている、という意味になるんだよ。
たとえば、「少数精鋭の部隊」というときは、兵士は少ないけど、その一人一人がすごく強くて、たくさんのことができる兵士だけで構成されている部隊、という意味になるんだ。少ないけど、その分一人一人が強いってことだね。
少数精鋭(しょうすうせいえい)の使い方
ともこちゃん、本当にこんなに少ない人数で大丈夫なのかい?
健太くん、自信も持って。私たちは選ばれたのだから、大丈夫よ。
そうだね。期待に添えられるようにしっかり交渉してこよう。
少数精鋭として、任務を全うしましょうね。
少数精鋭(しょうすうせいえい)の例文
- 人数ばかり集めたってだめだよ。こちらは少数精鋭なのだからなにも心配することはない。
- 勝敗を決めたのは、少数精鋭の部隊の活躍だった。彼らの働きには、目を見張るものがあったという。
- 相手は大きな会社だからといって、萎縮することはないよ。私たちは少数精鋭で何度も勝ってきたのだから、自信を持ちましょう。
- 彼を救出するために、少数精鋭の部隊が抜擢されて、現地へと出発した。無事に任務を終えることを願おう。
- 人数で判断して欲しくないな。こちらは少数精鋭として仕事を任されているんだよ。
それはつまり、人数が多くなくても、その一人一人が優れた能力を持っている集団のことを指しているんだ。