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人為淘汰【じんいとうた】の意味と使い方や例文(類義語・対義語)

【四字熟語】
人為淘汰

【読み方】
じんいとうた

【意味】
動植物の遺伝・突然変異を利用して人工的に優秀な新種を作ること。バイオテクノロジー。動植物は自然淘汰が自然の法則であるが、バイオテクノロジーは人為的に淘汰を行う。

【典拠・出典】

【類義語】
・人為選択(じんいせんたく)

【対義語】
自然淘汰(しぜんとうた)

人為淘汰(じんいとうた)の使い方

健太
ともこちゃん、青いバラって見たことがある?
ともこ
見たことがないわ。バラって、赤というイメージだけれども、そんなバラがあるの?
健太
人為淘汰で作られたんだよ。日本とオーストラリアの共同研究の結果なんだ。
ともこ
へえ。ぜひ見てみたいわ。

人為淘汰(じんいとうた)の例文

  1. スコティッシュフォールドは、突然変異した猫の個体から発生した折れ曲がった耳の特徴を人為淘汰した個体です。
  2. 人為淘汰した稲の開発で、天候に影響されにくく、安定的な収穫を見込めるようになりました。
  3. 血を吸ってもかゆくならない蚊が、人為淘汰で生まれたらいいのにな。
  4. 人為淘汰によって花粉を飛ばさない杉が開発され、植林が期待されていますが、日本の山の面積に対して圧倒的に苗木が足りないそうです。
  5. 皆さんがよく口にする豚は、イノシシを改良した人為淘汰の産物です。

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