大声疾呼の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
大声疾呼
【読み方】
たいせいしっこ
【意味】
大声で激しく叫ぶこと。
そやから、「大声でさっさと呼びかけて、みんなに注意してもらう」ってことやな。
何か大事なことがあって、急いで皆に知らせたいときに使うんやな。
これは、「大切なことを伝えるためには、はっきりと大きな声で伝えるべきや」って教えてくれる言葉やで。
何か大事なことがあって、急いで皆に知らせたいときに使うんやな。
これは、「大切なことを伝えるためには、はっきりと大きな声で伝えるべきや」って教えてくれる言葉やで。
【語源・由来】
「大声」は大きな声。「疾呼」は激しく呼び立てる意から。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・励声疾呼(れいせいしっこ)
・疾声大呼(しっせいたいこ)
【英語訳】
shout with a loud voice
shoutは「叫ぶ」という意味の動詞。
英文例
みんなが大声疾呼で応援してくれたおかげで勝てた。I won the game because my party cheered me shouting with a loud voice.
英文例
みんなが大声疾呼で応援してくれたおかげで勝てた。I won the game because my party cheered me shouting with a loud voice.
大声疾呼(たいせいしっこ)の解説
カンタン!解説
「大声疾呼」は二つの言葉、つまり「大声」と「疾呼」から成り立っているんだ。
まず、「大声」とは声を大きく出すことを意味しているんだ。つまり、ふつうに話すよりもはるかに大きな声を出すことさ。学校の校庭で友達を呼ぶ時や、コンサートでお気に入りの歌手を応援する時なんかに大声を出すことがあるよね。
次に、「疾呼」は少し特殊な言葉だけど、力強く声を出す、もしくは激しく呼びかけることを指しているんだ。なんとなく速さや激しさが感じられる言葉だよね。
だから、これら二つを組み合わせて「大声疾呼」になるわけさ。つまり、すごく大きな声で、しかも力強く、エネルギッシュに叫ぶこと。たとえば、スポーツの試合で、最後の大事な場面で、友達や応援しているチームを全力で応援するときに、「大声疾呼」することになるんだ。
また、「大声疾呼」は、ただ声を大きく出すだけでなく、自分の気持ちや思いを力強く伝える意味合いもあるんだ。だから、自分の意見をはっきりと伝えたいときや、大切なことを皆に知らせたいときなんかにも、「大声疾呼」することがあるよ。
大声疾呼(たいせいしっこ)の使い方
明日はいよいよ地区予選の決勝ね!必ず応援に行くからがんばってね!
ここまできたら優勝あるのみだよ!必ず勝つから応援してね
もちろん、みんなで大声疾呼するわよ
ともこちゃん、意外と声が大きいからね。期待してるよ!
大声疾呼(たいせいしっこ)の例文
- いつも初戦敗退していた我が校の野球部が、ついに県大会の決勝まで勝ち進んだ。あと一勝で甲子園出場だと思うと、応援団も力が入って大声疾呼になる。
- 夜中にどこかから大声疾呼の叫び声が聞こえてきたので、何事かと飛び起きたら、うちのマンションが火事になっていた。叫んで知らせてくれた人に感謝の気持ちでいっぱいだ。
- うちのクラスはみんな静かだが、となりのクラスのやかましさと言ったらひどいものだ。休み時間の度に、誰かが大声疾呼でふざけあっている。なんとかして欲しいと先生に言っても、全然良くならない。
- 買い物をして店を出た後歩いていたら、後ろから大声疾呼で私を追いかけてくる人がいた。何事かと思ったら、買った商品をレジに置き忘れていたらしく、店員さんが追いかけてくれたのだった。
- 俳優に憧れて演劇部に入部したのはいいのだが、毎日発声練習ばかりで疲れてしまう。大声疾呼でと言われても、いい加減声が枯れそうだ。
急いで注意を促すというイメージがあるんだ。