人生行路の意味(語源由来・英語訳)
【四字熟語】
人生行路
【読み方】
じんせいこうろ
【意味】
・人として生きていく道。
・人がこの世に生きていく道程のこと。
・人生を前途が予測できない旅にたとえていう言葉。
なるほどな、それはつまり、「人生は旅やねんな、どこへ行くかわからんけど前進する」ってことか。
そんな道すがら、色んなことに出会いながら生きていく、そんなイメージやな。
これは、「人生ってのは予測できない旅行」みたいなことを教えてくれる言葉やな。
そんな道すがら、色んなことに出会いながら生きていく、そんなイメージやな。
これは、「人生ってのは予測できない旅行」みたいなことを教えてくれる言葉やな。
【語源・由来】
「行路」は旅路を意味します。
多くの起伏がある人生を旅にたとえた語。世渡りのこと。
人生をさまざまな困難や苦難が待ち受けている旅路になぞらえたことから生まれた四字熟語です。
【典拠・出典】
-
【英語訳】
・path of life
・journey of life
人生行路(じんせいこうろ)の解説
カンタン!解説
「人生行路」っていうのは、人が生まれてから死ぬまでの一生を過ごす道のりのことを指すんだよ。つまり、私たちが毎日生活していく中で遭遇するいろんなことや、困難な事柄を乗り越えて生きていくことさ。
「人生」はそのまま、人の生涯、つまり一生のことだよね。「行路」は、この世界でどうやってやっていくか、つまりどうやって生きていく道のりを示しているんだ。
だから「人生行路」という表現は、人生という長い旅路の中で遭遇する困難や試練を象徴しているんだよ。例えば、「人生行路難し」という言葉は、人生という道のりが難しい、つまり人生は困難がたくさんあるけど、それを乗り越えながら生きていくという意味があるんだよ。
人生行路(じんせいこうろ)の使い方
林芙美子って女性作家はすごいね!
なあに? どうしたの?
私小説っていうジャンルでしょ? そうだとしたら、すさまじい人生だな、と思って。
そうね、あの時代にあれだけのことを書く事自体、すごいことだわ! 波瀾(はらん)万丈の人生行路だったのね。
人生行路(じんせいこうろ)の例文
- 波乱に満ちた人生行路を歩んできた。
- 「人生行路難(かた)し」とはよく言ったものだ。
- その事件は、その後の人生行路に暗い影を落とした。
- その人生行路に、暗雲が立ちこめるようになった。
- これからの長い人生行路に幸多きことを祈る!
人生行路の文学作品などの用例
- ミュラーの寂寥の人生行路といった連作詩を音楽から分離させて読んでみたとき、<清岡卓行・詩が作曲される喜び>
未来がどうなるか分からない、それがまるで旅のように描かれている言葉なんだ。