物見遊山の意味(語源由来)
【四字熟語】
物見遊山
【読み方】
ものみゆさん
【意味】
気晴らしにあちらこちらを見物すること。
つまり、「ちょっと息抜きして、あっちもこっちも見て回る」ってことか。
それは、ちょっと楽しむために、色んなところを見て歩くことやな。
これは、「楽しみながら新しいことを見つける大切さ」を教えてくれる言葉やね。
それは、ちょっと楽しむために、色んなところを見て歩くことやな。
これは、「楽しみながら新しいことを見つける大切さ」を教えてくれる言葉やね。
【語源・由来】
「物見」は、名所や盛り場に行って見ること。見物すること。「遊山」は、山野や水辺に気晴らしに遊びに出かけること。「景勝地」とは、よい景色、自然のよい風景を見られる場所のこと。特に、観光地としてある程度開発されている場所を指すことが多い。
【典拠・出典】
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物見遊山(ものみゆさん)の解説
カンタン!解説
「物見遊山」っていうのはね、ちょっとリフレッシュしようと思って、色んな所をぶらぶらと見て回ることを表すんだよ。ちょっとした冒険心がわくような感じかな?
「物見」って部分は、有名な場所やイベントなどに行って、新しいことを見たり体験したりすることを指すんだ。「遊山」は、山や川など自然の中に遊びに行くことを言うよ。
だから、「物見遊山」っていうのは、新しいことを体験するために、あっちこっちへ出かけて、楽しむことを意味するんだよ。
たとえば、「物見遊山気分で見聞した」という表現は、ただ単に遊びに出かけて、色んなものを見て楽しんだ、というような意味になるんだよ。
物見遊山(ものみゆさん)の使い方
今日から父さんが出張でいないんだ。
へえ。この前も出張じゃなかった?大変ね。
いいや。大変じゃないんだ。年度末で、今年度の予算を消化するための視察名目の物見遊山な出張なんだって。だから仕事のようで仕事じゃないよ。
まあ。税金の無駄遣いじゃないの。
物見遊山(ものみゆさん)の例文
- 私は、好奇心を満たすためにあちこちを歩き、物見遊山気分で見聞したことを彼に報告しました。
- もちろん健太くんが怪我を押して、この場に来たのは物見遊山などではないのです。
- こんな遠くまで物見遊山にやって来たわけではなく、仕事できたことを思い出し、気を引き締めました。
- 私の母は、よく働く人で、物見遊山に行くわけでもなく、ただ子供の教育費のために頑張っているような人でした。
- この種の会議の参加者は、会議目的と観光目的を半々にしている者が多いけれども、今度の会議においては、そのような物見遊山的な参加者はほとんどいません。
ちょっとした気分転換に、いろいろなところを見て楽しむ、という意味が込められているんだ。