【四字熟語】
奇奇怪怪
「奇々怪々」とも書く。
【読み方】
ききかいかい
【意味】
非常にふしぎであやしいようす。たいへん奇怪であること。
【語源由来】
「奇」「怪」、ともに不思議なさまの意味です。「奇」「怪」をそれぞれ重ねて意味を強めたものです。「奇怪」(あやしい)を強めて、きわめてあやしいことを表します。
【典拠・出典】
韓愈「送窮文」
【類義語】
・怪怪奇奇(かいかいきき)
・怪々奇々(かいかいきき)
・怪絶奇絶(かいぜつきぜつ)
・奇怪至極(きかいしごく)
・奇奇妙妙(ききみょうみょう)
・奇絶怪絶(きぜつかいぜつ)
・奇怪千万(きっかいせんばん)
・奇異荒唐(きいこうとう)
・奇想天外(きそうてんがい)
・奇妙奇態(きみょうきたい)
・不可思議(ふかしぎ)
・複雑怪奇(ふくざつかいき)
【英語訳】
monstrous
very strange
off-the-wall
freaky
flakey
outlandish
freakish
outre
flaky
eccentric
bizarre
gonzo
fantastic
amazing
weird
eerie
奇奇怪怪(ききかいかい)の使い方
昨日見た夢が交通事故にあう夢だったんだけど、それが本当にあったの!
え!でも元気じゃない!
うん、実はその夢を見ていたからゆっくり気を付けて歩いていたら、夢に出てきた横断歩道でギリギリ車が目の前に通り過ぎたの。
それはまさに奇奇怪怪、正夢というやつだね。
奇奇怪怪(ききかいかい)の例文
- 奇奇怪怪な出来事が多く気味が悪い。
- 奇奇怪怪なことに、風もないのに突然扉が開いたのであった。
- 誰もいないのに子どもの声が聞こえ、バタバタと足音が聞こえる奇奇怪怪な現象が起こり始めた。
- 祖父が亡くなった数日後、深夜に突然オルゴールが動き出したという奇奇怪怪なエピソードだった。
- 奇奇怪怪な恐ろしい話の多くはこっくりさんと遊んだときの不思議な出来事の話が多くあることに気づいた。