雄材大略の意味(語源由来・出典)
【四字熟語】
雄材大略
【読み方】
ゆうざいたいりゃく
「ゆうさいたいりゃく」とも読む。
【意味】
傑出して大きな才能と計画のこと。
あー、なるほどな。要するに、「めっちゃええ頭と、でっかい夢を持つ」ってことやな。
どんな困難も乗り越えることができるほどの才能と、大きな夢や計画があるんやな。
これは「才能と大きな夢を持つことの重要さ」を教えてくれる言葉やな。
どんな困難も乗り越えることができるほどの才能と、大きな夢や計画があるんやな。
これは「才能と大きな夢を持つことの重要さ」を教えてくれる言葉やな。
【語源・由来】
「雄材」は優秀な才能のこと。「雄」は秀でる、すぐれること。「材」は才能・能力のこと。「略」ははかりごと・計画・計略のこと。「材」は「さい」とも読む。
【典拠・出典】
『漢書』「武帝紀・賛」
雄材大略(ゆうざいたいりゃく)の解説
カンタン!解説
「雄材大略」っていうのは、すごくすごく優れた才能と、それを使って立てる大きな計画のことを指すんだよ。
「雄材」っていうのは、すごくすぐれた才能のこと。「雄」っていうのは、すごく優れてる、っていう意味で、「材」っていうのは、能力や才能のことだよ。「大略」っていうのは、そのすごい才能を使って立てる大きな計画のことを言うんだ。「材」っていう字は、「ざい」でも「さい」でも読むことができるよ。
この言葉の出どころは、古代中国の歴史書『漢書』の中の「武帝紀賛」っていう部分だよ。この四字熟語を使うときは、誰かがすごく優れた才能を持っていて、それを使って大きなことを成し遂げるときに使うんだ。たとえば、「彼は雄材大略の持ち主だ」って言うと、彼がすごい才能を持っていて、それを使って大きなことを成し遂げる人だって意味になるんだよ。
雄材大略(ゆうざいたいりゃく)の使い方
ともこちゃん。生徒会長に当選おめでとう。ともこちゃんは雄材大略だから、きっとすごいことをやり遂げるんだろうね。
ありがとう。日本で一番いい学校を目指して変革していく計画があるわよ。
うわあ。日本一?さすが計画の規模が大きいね。
ええ。期待していてね。
雄材大略(ゆうざいたいりゃく)の例文
- 彼は、雄材大略だから、このビッグプロジェクトには彼がふさわしい。
- 雄材大略、彼女なら、この県の玄関ともいえる駅の前に、素晴らしい作品を作ってくれるに違いない。
- 雄材大略、彼ならば、きっとこの難局を乗りこえるアイディアを思いつき、何とかしてくれると思います。
- 雄材大略、オリンピックの開会式という大きな舞台で国歌を斉唱するのは彼女がふさわしい。
- この学生は他とは違う、雄材大略だと直感したので、すぐに採用しました。
非常にすぐれた才能があり、そしてそれに伴うすばらしい計画も持っているということだね。