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四海天下【しかいてんか】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
四海天下

【読み方】
しかいてんか

【意味】
全世界。世間の全て。

【語源・由来】
「四海」「天下」ともに、世界・世間の全てをいう。

【典拠・出典】

【類義語】
一天四海(いってんしかい)

四海天下(しかいてんか)の使い方

健太
アレキサンダー大王が長生きしていたら、四海天下は彼のものになったかな?
ともこ
そうなったかもしれないわね。
健太
四海天下統一をなしとげてくれていたら、今、英語の授業で苦しまなくてもよかったのに。
ともこ
世界の言葉が一つだと楽よねえ。

四海天下(しかいてんか)の例文

  1. 仏様の慈愛は、四海天下に満ち溢れています。
  2. 織田信長は、四海天下を手中に収める前に、本能寺の変で亡くなったとされる。
  3. ともこちゃんが探しているものは、四海天下のどこにも存在しなかった。
  4. 健太くんほどかっこいい生徒は、四海天下見渡せどいないんじゃないかな。
  5. ともこちゃんの歌が、四海天下で一番再生された曲としてギネス認定された。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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