安如泰山の意味(語源由来・出典・英語訳)
【四字熟語】
安如泰山
「安きこと泰山の如し」と書き下す。
【読み方】
あんにょたいざん
「あんじょたいざん」と読む辞典もある。
【意味】
中国の名山・泰山のように、物事や立場が非常に安定していて、容易には揺るがないこと。また、落ち着き払って動じない様子のたとえ。

「安如泰山」は、泰山のようにどっしり安定して、容易に揺るがないことだよ。組織や情勢が安定しているときや、何があっても落ち着いた人の様子を表すんだ。

ニャルほど! まわりが慌ただしくなっても、落ち着いて対応できる人にも使うんだニャ。オラも、何かあったときにどっしり構えられるようになりたいニャン。
【語源・由来】
「泰山」は中国山東省にある名山で、古くから大きく動じないもののたとえとして用いられてきた。「安如泰山」は、泰山のように安定していて揺るがないことを表す。『漢書』「厳助伝」でも、天下の安定を泰山にたとえている。実際の山が地震などで揺れないという意味ではない。
【典拠・出典】
『漢書』「厳助」
【英語訳】
as steady as Mount Tai
rock-solid and unshakable
英語例文
予定が突然変わっても、彼女は安如泰山の落ち着きを見せた。
Even when the schedule changed suddenly, she remained calm and unshaken.
予定が突然変わっても、彼女は安如泰山の落ち着きを見せた。
Even when the schedule changed suddenly, she remained calm and unshaken.
安如泰山(あんにょたいざん)の解説
カンタン!解説
「安如泰山」は、物事が非常に安定していて、ちょっとしたことで揺らがない様子を表すよ。「泰山」は中国山東省の名山。その堂々とした姿を、安定した状態のたとえにした言葉なんだ。実際に地震で山が揺れないという意味ではないよ。
たとえば、長い年月をかけて築かれた信頼関係や、少しの変化では揺らがない組織の基盤を「安如泰山」と表せるよ。必ず何が起きても安全だという意味ではなく、安定の強さをたとえているんだ。
人の態度をいう場合は、急な出来事にも慌てず、落ち着いて対応する様子を表すことができるよ。たとえば「安如泰山の落ち着き」という使い方ができるんだ。
『漢書』「厳助伝」には、天下の安定を泰山にたとえる言葉があるよ。「安如泰山」は、物事がどっしり安定していることを表すので、会社の経営基盤などにも使えるんだ。
安如泰山(あんにょたいざん)の使い方

ともこちゃん! 発表の順番が急に最初になったんだって。どうしよう!

大丈夫よ。資料はそろっているし、練習もしてきたでしょう?

そうか! 急な変更でも落ち着いているなんて、安如泰山だね!

健太くんも練習どおり、ゆっくり話せば大丈夫よ!
安如泰山(あんにょたいざん)の例文
- 突然の変更にも、司会者は安如泰山の落ち着きを見せた。
- 父はどんなときも安如泰山として落ち着き、家族を安心させてくれた。
- 長年の信頼に支えられたその会社の経営基盤は、安如泰山と評されていた。
- 激しい議論が続く中でも、議長は安如泰山の態度を崩さなかった。
- 大勢の前で話すときも、彼女は安如泰山として、落ち着いて説明を続けた。


















