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胸中成竹【きょうちゅうのせいちく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
胸中成竹

「胸中成竹あり」と読み下す。

【読み方】
きょうちゅうのせいちく

【意味】
ある物事を始めるときに、あらかじめ見通しをつけて、準備を整えておくこと。

【語源・由来】
「胸中」は、胸のうち。「成竹」は、すでにできあがっている竹の絵のこと。画家が竹の絵を描くとき、その構図をあらかじめ考えてから制作にとりかかることから。

【典拠・出典】
蘇軾「文与可画篔簹谷偃竹記」

胸中成竹(きょうちゅうのせいちく)の使い方

健太
夏休みの工作の宿題で成功したことがないんだよね。
ともこ
胸中成竹が大事よ。完成イメージを作ってから作り始めるといいんじゃないかしら。
健太
ああ。いつも思い付きで作っていたよ。なるほど!イメージかあ。
ともこ
まずは作品のテーマを決めて、そこからどんな作品にしたいか考えたら、絶対素敵なものを作ることができると思うわ。

胸中成竹(きょうちゅうのせいちく)の例文

  1. 胸中成竹をしておかないから予算が足りないなんて初歩的な失敗に陥ることになるんです。
  2. 胸中成竹というように、ともこちゃんは、自分の夢をかなえるために英語の勉強を早くから始めていました。
  3. 胸中成竹、慎重になりすぎるのも考え物だけど、ある程度の見通しは大切ですよ。
  4. 料理を始める前に、胸中成竹しておかないと必ず失敗します。
  5. 胸中成竹、思い付きや行き当たりばったりではなく、計画を立てて成功させましょう。

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