【四字熟語】
晏子高節
【読み方】
あんしのこうせつ
日本漢字能力検定
1級【意味】
中国春秋時代、斉(せい)の晏嬰(あんえい)が臣下としての節をまっとうしたこと。
【類義語】
・晏嬰脱粟(あんえいだつぞく)
晏子高節(あんしのこうせつ)の使い方

健太くん。びしょ濡れじゃないの。どうしたの?

ともこちゃんが生徒会の選挙に出馬するでしょう?対抗馬の生徒からともこちゃんを裏切ってこっちに付けって言われたんだ。だけど、それに従わなかったから、プールに落とされたんだよね。

まあ。私のために晏子高節を貫いてくれたのね。ごめんなさいね。

いいんだ。あんな奴らに負けないでいい学校にしてよ。
晏子高節(あんしのこうせつ)の例文
- 晏子高節、脅しに屈することなく正義を貫き通した。
- 晏子高節、どんなに殴られてもともこちゃんのために守秘義務を守りました。
- 晏子高節、集団で脅されても、いじめには加担しなかった。
- 晏子高節、ひどい目にあわせるぞと言われても、万引きをしてこいという指令には従わなかった。
- 晏子高節、正直脅しは怖かったけれども、ともこちゃんを裏切る自分の方が怖かった。