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暗闘反目【あんとうはんもく】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

暗闘反目の意味(語源由来・英語訳)

意味

【四字熟語】
暗闘反目

【読み方】
あんとうはんもく

【意味】
敵意を表面に現わさないで争うこと。ひそかにかげでにらみあうこと。

四字熟語の博士
「暗闘反目」という四字熟語は、敵対する心が外に見えないままで争うことを指すんだよ。
表には見えないけれど、こっそりと敵を警戒しながら対立する様子を表しているんだ。
助手ねこ
えーと、それは「外では仲良くしてるけど、実はこっそりと競争してる」みたいな感じやな。
ちょうど、にらめっこしてるけど、誰にもバレずにやってるみたいな。
これは、「表では見えないけど、心の中での戦いや競争」のことを言うんやな。

【語源・由来】
「暗闘」はひそかにかげで争うこと。裏面での争い。
「反目」はにらみ合うこと。仲のわるいこと。

【典拠・出典】

【英語訳】
hostility
be at odds

hostility は反目、be at odds は反目するという意味。
英語例文
我々は君に敵意を持っていない。We have to no hostility toward you.
両家は長い間反目し合っていた。The two families have been at odds with each other for a long time.

暗闘反目(あんとうはんもく)の解説

カンタン!解説
解説

「暗闘反目」っていう言葉は、表には出さないけど、こっそりと敵対してることを示すんだよ。つまり、表ではニコニコしているかもしれないけど、裏ではギクシャクしてる状態を表してるんだ。

「暗闘」とは、こっそりと、裏で戦ってることを言うんだよ。誰かと表では普通に話しているけど、裏では競争や争いがあるような状態さ。

「反目」は、お互いににらみ合ってることや、仲が悪いことを指すんだ。友達や同僚といつも一緒にいるけど、実は心の中では仲が悪い、そんな感じ。

例えば、「暗闘反目するだけの存在」と言う時、それは「表面上は普通の関係に見えるけど、実は裏でギクシャクしている存在」っていう意味になるんだよ。

暗闘反目(あんとうはんもく)の使い方

ともこ
生徒会長選挙まであと少しにせまったわね。
健太
相手は強敵だけどがんばるよ。
ともこ
テストの成績でも暗闘反目し合っているものね。
健太
ぜひ、ともこちゃんも応援してよね。

暗闘反目(あんとうはんもく)の例文

例文
  1. 資産家の父親が病床に着いてからというもの、兄弟たちはその遺産をめぐって暗闘反目していた。
  2. 社宅での生活は一見和気あいあいと仲が良さそうだったが、実際は暗闘反目し合う殺伐としたものであったことに、彼女は初めて気が付いた。
  3. この国の二大政党は政策を競うのではなく、ただ主導権をめぐって暗闘反目するだけの存在だった。
  4. 彼らは解釈の違いから長い間暗闘反目していたが、とうとう二派に分裂するに至った。
  5. 東の国と西の国は暗闘反目し合ったまま、何の解決策も見出すことができず、長い年月を過ごしていた。

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