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争名争利【そうめいそうり】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

【四字熟語】
争名争利

【読み方】
そうめいそうり

「名を争い利を争う」とも読む。

【意味】
名誉と利益を争い奪う。名利を争って奪い合うさまをいう。

【典拠・出典】
史記』「張儀伝」

【類義語】
・争名競利(そうめいきょうり)
・争名奪利(そうめいだつり)

争名争利(そうめいそうり)の使い方

健太
山梨県と静岡県は、富士山頂をめぐって争名争利しているんだよね。
ともこ
どっちも山頂は自分の県だって主張しているわよね。
健太
山頂に手紙を出すとしたら、住所は何県なのかな?
ともこ
国土地理院がインターネットで公開する電子地図で、山頂を「静岡県富士宮市」にしたら抗議が殺到したそうよ。

争名争利(そうめいそうり)の例文

  1. 二人で争名争利しているうちに、権利は第三者に奪われてしまいました。
  2. 修行の場に選んだそのお寺は、僧侶同士が争名争利する俗世間と変わらない有様でした。
  3. 官僚や政治家がやるべきことは争名争利ではなく、国民の視線に立ち、国民を思いやることです。
  4. 争名争利するのではなく、共有することができれば、この世から争い事はなくなります。
  5. 優秀でまっすぐな健太くんが、争名争利、権力争いに巻き込まれ失脚してしまったのはとてももったいないことです。

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