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幕天席地【ばくてんせきち】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
幕天席地

「天を幕とし地を席とす」とも読む。

【読み方】
ばくてんせきち

【意味】
小さいことにこだわらないこと。また、志の大きいこと。

【語源・由来】
「席」は、むしろのこと。天を屋根のかわりの幕とし、大地をむしろとするという意味で、士気が雄大で豪放なことの形容。

【典拠・出典】
劉伶「酒徳頌」

幕天席地(ばくてんせきち)の使い方

ともこ
健太くんは将来何になりたいと思っているの?
健太
有名で人気のある空手家になって、世界中に空手を普及して回るんだ。そしてオリンピックに欠かせない種目にするんだ。
ともこ
へえ。健太くんは幕天席地の人ねえ。
健太
志は大きくもたないとね。

幕天席地(ばくてんせきち)の例文

  1. 幕天席地の志で、留学することを決意しました。
  2. 僕は幕天席地の心意気でこの社に入社したので、絶対社長の座を目指します。
  3. 健太くんは幕天席地といった人だから、そんな小さなことにこだわらないだろう。
  4. 幕天席地というように、大きな気持ちでこの小さな世界を生きていきたい。
  5. 幕天席地の思いでこの世界に飛び込んだので、絶対に頂点に立つまであきらめません。

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