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伯仲之間【はくちゅうのかん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
伯仲之間

【読み方】
はくちゅうのかん

【意味】
互いの力が接近していて、優劣がつけにくいこと。

【語源・由来】
「伯」は長兄、「仲」は次兄のことで、「伯仲」はよく似ていて格別の違いがなく、力が接近しているという意味。

【典拠・出典】

【類義語】
勢力伯仲(せいりょくはくちゅう)

伯仲之間(はくちゅうのかん)の使い方

健太
ともこちゃんのクラスの書初めは、誰が金賞だったの?
ともこ
私が金賞だったんだけど、伯仲之間で甲乙つけがたかったそうよ。
健太
だからともこちゃんのクラスだけ審査に時間がかかっていたんだね。
ともこ
そうなのよ。全員金賞でもいいくらいの出来栄えだったの。

伯仲之間(はくちゅうのかん)の例文

  1. 健太くんとともこちゃんは何回走りなおしても伯仲之間で勝負がつきませんでした。
  2. 伯仲之間であるあのチームに圧倒的な差をつけるために、有名なコーチを呼びました。
  3. 彼らの実力は伯仲之間、互角だったので延長戦に突入しました。
  4. 両チーム伯仲之間で、点の取り合い合戦で見ていておもしろい試合でした。
  5. 今回は優秀な作品ばかりで伯仲之間だったので、選ぶのが大変でしたが楽しかったですよ。

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