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縦横無尽【じゅうおうむじん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

縦横無尽

縦横無尽の意味(語源由来・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
縦横無尽

【読み方】
じゅうおうむじん

【意味】
自由自在に物事を行うさま。思う存分という意味。

四字熟語の博士
「縦横無尽」の意味は、制限なしに、自由自在に活動することだよ。
全力で思うままに行動する、という感じがあるんだ。
助手ねこ
それって、つまり、「なんも邪魔せんと、好きなようにやっていい」ってことやな。
思いっきり、自分の思う通りにやるんやな。
これは、「自分の思う通りに行動する自由さ」を表す言葉なんやな。

【語源・由来】
「縦横」は心のまま、自由自在という意味。「無尽」は限りのないこと。これらの言葉を組み合わせ、思うままに振る舞うことを意味する言葉となった。

【典拠・出典】

【類義語】
・縦横無宮(じゅうおうむぐう)
・縦横無碍(じゅうおうむげ)
自由自在(じゆうじざい)
・自由勝手(じゆうかって)

【英語訳】
right and left
freely

例文
Slash about the enemy right and left.
敵を縦横無尽に切りまくる

縦横無尽(じゅうおうむじん)の解説

カンタン!解説
解説

「縦横無尽」っていうのは、自由自在に、思う存分に物事を行う様子を表す言葉なんだよ。

「縦横」は、たてとよこのことで、四方八方、つまりどこへでも行けるって意味があるんだ。「無尽」は、尽きることのない、つまり終わりがないという意味だよ。

だから、「縦横無尽」は、どんな方向にも自由に行けて、どんなことでも自由にやれるっていう意味になるんだよ。自分の思うとおりに動ける、自由自在に行動できるという感じさ。

例えば、「縦横無尽な活躍ぶり」というと、自由自在にどんなことでもできて、活動の範囲が広く、どんどん活躍している、っていう感じを表すんだよ。

縦横無尽(じゅうおうむじん)の使い方

健太
ねえ、パルクールって知ってる?
ともこ
ああ、あの、町中を縦横無尽に駆け回って、忍者みたいに屋根から屋根へ飛んだりする人達でしょ?
健太
そうそう。正確には人達ではなくて、ああいった走ったり跳んだり登ったりする動きのことをいうんだけどね。でもほんと凄いよね。かっこいいよなあ、俺もやってみたいなあ。
ともこ
確かに凄いとは思うけどね、あなたはやらない方がいいと思う。この間、何かにつまずいて足の骨折ったことあったよね。歩いてただけだって聞いたけど?

縦横無尽(じゅうおうむじん)の例文

例文
  1. ボールを追って縦横無尽にコートの中を走る彼の姿に、女の子たちは黄色い声援を送っていた。
  2. 忠勝は自ら敵軍勢の中に飛び込み、長い槍を縦横無尽にふるった。
  3. この駅前の人混みの中を自転車に乗って縦横無尽にスイスイ進んで行くなんて、私にはとても真似できない。
  4. 彼の縦横無尽な動きは、はたから見ればいとも軽々とやっているように見える。けれどもそれは、毎日地道に大変なトレーニングを重ねた結果であって、ちょっと真似してみようなんて簡単な気持ちでできるものではないんだよ。
  5. 都会の地下鉄は町中を縦横無尽に走っているので、地方から出てきた者には地図を見ただけでは、どうやったら目的地にたどり着けるのかわからないことがある。

縦横無尽の文学作品などの用例

  1. 恐らくは部屋一面を舞台にして縦横無尽に地団太踏んでいるものらしい猛烈な物音であった。<坂口安吾黒谷村>

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