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長鞭馬腹【ちょうべんばふく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
長鞭馬腹

【読み方】
ちょうべんばふく

【意味】
強大な力があっても、思わぬ手近なところに力が及ばないことがあるということ。また、長すぎたり大きすぎて役に立たないこと。

【語源・由来】
鞭があまり長いとかえって馬の腹に届かないという意味から。「長鞭馬腹に及ばず」の略。

【典拠・出典】
春秋左氏伝』「宣公一五年」

長鞭馬腹(ちょうべんばふく)の使い方

健太
僕らの学校の校長先生は、教育委員会の中では力があるほうなんだって。
ともこ
へえ。あの先生がねえ。
健太
長鞭馬腹というように、教育委員会で幅を利かせていても手近な生徒には力が及んでいないよね。
ともこ
そうね。生徒には侮られているわよね。残念な話よね。

長鞭馬腹(ちょうべんばふく)の例文

  1. スーパーコンピューターでも長鞭馬腹、最大の素数を瞬時に見つけることはできません。
  2. ともこちゃんのように能力のある人でも長鞭馬腹、一番近くの健太くんを服従させることはできませんでした。
  3. 健太くんは大きな海外の高級車を買ったんだけれども、長鞭馬腹、狭い日本では道路を曲がることができず不便で結局乗っていません。
  4. 大は小を兼ねるというから大きい方にしたんだけど、長鞭馬腹というように、そもそも大きすぎて着られない。
  5. ゴッドハンドと言われる名医でも長鞭馬腹、治せない病気がまだこの世にはいくつも存在しています。

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