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嘲風哢月【ちょうふうろうげつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
嘲風哢月

【読み方】
ちょうふうろうげつ

【意味】
風や月を題材にして詩歌を作ること。

【語源・由来】
「嘲風」は文章家のたわむれに作った詩文をそしる語。「哢月」は月をながめ楽しむこと。

【典拠・出典】

【典拠・出典】
吟風弄月(ぎんぷうろうげつ)

嘲風哢月(ちょうふうろうげつ)の使い方

ともこ
健太くんのおじいちゃんは会社を定年退職したのよね?
健太
そうなんだ。余生は嘲風哢月の日々を送りたいっていって、山に別荘を建てて、そこで趣味の俳句をつくりながら暮らしているんだよ。
ともこ
へえ。優雅な暮らしねえ。
健太
とても気ままな暮らしでとても満足しているようで、僕が遊びに行きたいって言っても駄目だっていうんだよ。

嘲風哢月(ちょうふうろうげつ)の例文

  1. 健太くんは嘲風哢月を趣味にしていて、健太くんの俳句ノートは結構傑作がありますよ。
  2. ともこちゃんのクラスでは、嘲風哢月することがはやっているようで、昼休み、みんなで短歌を詠んでいます。
  3. 今日はスーパームーン、嘲風哢月するには絶好の日だ。
  4. 嘲風哢月の日々を送りたかったので、早期退職に手をあげました。
  5. 春の風が気持ちよくて、嘲風哢月、思わず一句詠みたくなりました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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