【四字熟語】
長目飛耳
「飛耳長目」ともいう。
【読み方】
ちょうもくひじ
【意味】
広く情報を収集し、物事を深く鋭く判断すること。遠方のことをよく見る目とよく聞くことのできる耳。
【典拠・出典】
『管子』「九守」
【類義語】
・鳶目兎耳(えんもくとじ)
・飛耳長目(ひじちょうもく)
長目飛耳(ちょうもくひじ)の使い方
教頭先生が、校長先生のいすに勝手に座ってふんぞり返っていたそうで、それが見つかって異動になるそうよ。
へえ。ともこちゃんはそんなことまで知っているんだね。さすが情報通といわれるだけあるよね。
長目飛耳に長けていればいるほど生きていくのに便利だからね。
確かにそうだよね。情報は時に金より価値があったりするもんね。
長目飛耳(ちょうもくひじ)の例文
- ともこちゃんなら長目飛耳に長けているから、鋭いいい案が思いつくかもしれないよ。
- 長目飛耳な健太くんは、常に情報収集のアンテナをひろげていて努力を怠りません。
- ともこちゃんのように長目飛耳な人だけが、弱肉強食のこの社会を生き抜くことができます。
- 長目飛耳に長けた人じゃないと、この急激なスピードで変化し続ける世の中を渡り歩くことはできません。
- 長目飛耳な作家が書く本はおもしろいです。