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高材疾足【こうざいしっそく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語・英語訳)

高材疾足

高材疾足の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
高材疾足

【読み方】
こうざいしっそく

【意味】
すぐれた才能や手腕があること。また、そのような人のたとえ。

四字熟語の博士
「高材疾足」という四字熟語は、すごい才能や上手さがあることを表すんだよ。
また、そんなすごい能力を持った人を表すたとえでもあるんだ。
助手ねこ
なるほど、それは「めちゃくちゃ才能やうまさがある」ってことやな。
そんなすごい力を持った人を指す表現もあるんやな。
これは、「人の才能や技術を称える」ための言葉やな。

【語源・由来】
「高材」はすぐれた才能を持つ人のこと。「疾足」は足が速いことから。

【典拠・出典】
史記』「淮陰侯伝」

【類義語】
・高材逸足(こうざいいつそく)
・智勇兼備(ちゆうけんび)

【英語訳】
excellent talent

excellentは「優れた」という意味の形容詞。talentは「才能」という意味の名詞。
英文例
うちの部長は高材疾足だ。Our general manager has excellent talent.

高材疾足(こうざいしっそく)の解説

カンタン!解説
解説

「高材疾足」っていうのは、本当にすごい人のことを表す四字熟語なんだよ。

「高材」は頭がいいとか、特別な才能がある人を指していて、「疾足」は足が速い、つまり行動が早いという意味だよ。

だから、「高材疾足」っていう言葉は、頭が良くて、行動も早い、すごい人のことを表しているんだ。まるで、スマートな頭脳と速い足を両方持っているような人物のことを言うんだよ。

ちなみに、「材」っていう字は、「さい」とも読むことができて、「才」とも書くことができるんだ。「高材疾足」っていう言葉の出典は、『史記しき』という本の中の「淮陰侯わいいんこうでん伝」っていう部分から来ているんだよ。

高材疾足(こうざいしっそく)の使い方

ともこ
この間野球部に入部した転校生、実はすごいピッチャーだったんですって?
健太
そうなんだよ、とても同じ年とは思えないピッチングで、みんなびっくりしてるよ
ともこ
よかったわね、高材疾足な人材を獲得できて
健太
それはよかったんだけど、前のピッチャーがすねちゃってさ、そっちのフォローが大変だよ

高材疾足(こうざいしっそく)の例文

例文
  1. 今回の人事異動で私の上司になった課長は、他社からヘッドハンティングでひっぱってきた逸材らしい。そんな高材疾足な上司の下で働くのは、うれしい反面、とても緊張する。
  2. 私の兄は陸上競技の短距離走で県のベスト記録を持っている。来年は体育系の大学に進学するつもりのようだが、そんな高材疾足を見逃すはずもなく、複数の大学からお誘いがかかっているようだ。
  3. ぼくの親友は、紙飛行機を折らせたら右に出るものがいないくらい上手だ。これも高材疾足のひとつだと思うのだが、ぼく以外の人は感心してくれない。
  4. 昨年、小さなベンチャー企業を立ち上げた。ここまではひとりで何とかやってきたが、仕事も増えてきて人を増やさなければどうにもならない。なるべく高材疾足な人を見つけたいと思う。
  5. 高材疾足であれば、どこに就職してもどうにでもなる。

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