【四字熟語】
朝生暮死
【読み方】
ちょうせいぼし
「朝に生まれ暮れに死す」とも読む。
【意味】
極めて短命なことのたとえ。朝生まれて夕方には死ぬという意味。
【語源・由来】
かげろうの類など生命の短いものを言った語。
【典拠・出典】
『爾雅』「釈虫・注」
【類義語】
・朝活暮死(ちょうかつぼし)
・朝開暮落(ちょうかいぼらく)
朝生暮死(ちょうせいぼし)の使い方
ともこちゃん。ハムスターを飼っているんだ。かわいいいから見に来てよ。
へえ。それはうらやましいわ。でも、ハムスターって朝生暮死なんでしょう?
そうなの?知らなかったよ。
寿命が二年くらいなんだって。いっぱいかわいがってあげないとね。
朝生暮死(ちょうせいぼし)の例文
- 良い人ほど朝生暮死だといわれていますが、本当でしょうか。
- 生まれてすぐに死んだ息子は朝生暮死だったけれども、少しでも幸せを感じてくれたのでしょうか。
- 朝生暮死の家系なので、毎年人間ドッグに通って長生きする努力をしています。
- 人間の寿命は地球の歴史から見れば朝生暮死、あっという間の人生です。
- 朝生暮死でも充実した人生を送っていたようで、健太くんの日記には楽しい記憶しか残っていませんでした。